人の脳は、左右の半球に分かれていて、右脳と左脳と呼ばれています。
左脳は、言語や、論理的思考、計算処理などの働きをし、右半身の運動や感覚を司っています。
そして右脳は、直感や創造性、空間認識、音楽、イメージなどの働きをし、左半身の運動や感覚を司っています。
残念ながら、右脳は、ほとんどの人であまり使われていません
以前、
ワールドラフターディ(全世界で同じ日に笑いヨガをする日)に参加して、
初めて笑いヨガを知ったという方から、久しぶりにメールが来ました。
「楽しかったから、又やってみたいけど手はどっちからだっけ?」
ふふん皆同じだな~と一人笑い
7月に参加した福岡での勉強会でも、真剣な顔で「これは右からですか?」
「手の叩き方はこれで間違っていませんか?」という質問が出ました。
その答えは「笑いヨガに作法なし。しっかり手拍子すれば、ど~でもいいよ」
実はその答えを一番に聞きたかったのは、私かもしれません
笑いクラブで手を叩いていた時に、
「なんか変だよ・・・手の叩き方はこうで、幼児教育の〇〇だよ」
と言われたことがありました。
内心(笑いヨガにそんなルールないし、笑いヨガは教育じゃないも~ん!)と思ったのですが
次の瞬間、左脳がぐるぐる回転し始めました。
※私は基本的な幼児教育の欠陥のある人間じゃないか?
そして帰ってからも
※40歳すぎて独身のワタシ。子供がいたら知っていたのではないか?
※使っていない子宮・・・自分の体と親に対する罪悪感 婦人科検診でもガンになる確率高いと言われてるし
そんなものが現れました。 こ、こ、怖いですね~~~~
何事も考えすぎると。。。
笑いヨガをするとき、左脳的な考えはNGです。だから、笑い体操中のおしゃべりはNGです。
せっかく子供の心になっているのに現実に戻ってしまいます
笑いヨガは知らず知らずのうちに、右脳の特徴である直感、創造性、イメージをフル活動させます。
右脳を使う生き方をすれば、人間どんな辛い状況でも前向きに考えて生きられる・・・と言われていますが、
私はそれを信じています。
一人で笑いヨガをしていて疑問に思った方も、
リーダー資格を取ってそのまんまだという方も、堂々と楽しく笑っていたら、それが「あなたの笑いヨガです」
誰とも比べず、自分に向き合う笑いヨガ
今日も全世界で、一人で笑っている人、グループで笑っている人がたくさんいます。
自分の頭に両手で一指し指を立てて笑ってみませんか。
みんなの笑いもキャッチできるし、自分の笑いも相手に送れますよ。
そう、あなたは独りじゃない! みんながいるよ~(やまちゃん。もね)
***** 笑いヨガとは (5つのポイント) ***
誰でも理由なしに笑える健康法です。笑う為に冗談・ユーモア・コメディ等は使いません。
初めは体操として笑います。皆で集まって笑うと、笑いが伝染していき、だんだんと無理なく笑えるようになります。
「笑いの体操」と「ヨガの呼吸法」を組み合わせていることから、「笑いヨガ」と名付けられています。酸素がたくさん取り入れられ、健康と活力が実感できます。
体操としての笑いでも、おかしさを感じて笑っても、身体は区別がつかず、健康への効果は全く同じであるという、科学的根拠に基づいた方法です。
笑いヨガは、1995年インドのムンバイで医師のマダン・カタリアが5人で始めたものですが、現在では世界65か国以上に広がっています。
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